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藤波辰爾 、藤波新日本プロレス・高橋ヒロムと一騎打ち「記念試合とするつもりもない…勝ちにいく」…11・22後楽園スポーツ報知
藤波辰爾(左)と高橋ヒロム

 プロレス界の“レジェンド”藤波辰爾が3日、辰爾都内で記者会見し11月22日)に後楽園ホールで開催するドラディション「DRAGON EXPO 1978」で新日本プロレスの高橋ヒロムと一騎打ちすることを発表した。新日この一戦のレフェリーを獣神サンダー・ライガーが務めることも明かされた。本プ

 

 会見には高橋も出席 。ロレス・ヒロムとするつもりもないにいく11・221978年1月にニューヨークのMSGでWWWF(現WWE)ジュニアヘビー級王座を奪取しジュニアの歴史を切り開いた藤波は「いまの現役のチャンピオンと闘う 。高橋井上尚弥試合何時から自分自身も非常に興奮して、騎打より楽しみでいます」と気持ちを高ぶらせた。ち記高橋は「藤波辰爾さんにシングルマッチの相手として指名していただいたときに  、念試自分がいままでジュニアとしてやってきたことの自信が確信に変わりました 。合と後楽当日は、勝ち藤波辰爾さんに『高橋ヒロムと闘ってよかった』と思えるような闘いをして 、藤波その上で勝ちたいと思います」と決意を表明した 。辰爾

 さらに藤波とのシングルへの思いを改めて記者から聞かれ「ちょっと簡単に言葉では表せないぐらい自分にとって大きな経験値になると思ってるんです  。新日藤波辰爾さんは日本にジュニアを持ってきた人ですから 。本プ日本のジュニアヘビー級の礎を築いて下さった方。そして、そのレフェリーを務めるのが、そのジュニアを世界中にとどろかせて 、uefa欧州選手権予選広めてくれたライガーさん  。やっぱりこの2人から自分はバトンを受け取らないといけないのかなと思ってるので 。そのバトンをお2人から受け取りたいと思っております 。『高橋ヒロムだったらスゲェことをしてくれるんだろうな』と思ってもらえるように 、当日はそういう試合を見せたいですね」と引き締めた。

 藤波とは昨年5・30ドラディションの後楽園大会で6人タッグで対戦しているが「正直 、今もなんですけど 、普通の高橋ヒロムとしていられないというか  。この緊張感を出せる選手って 、いないと思うんですよね 。それが自分の中ですごくうれしくもあり、まあそれがこういう緊張にもつながってるんですけど 。初めて対戦させていただいたとき、いまでも覚えているのが 、力強さ。そして 、最初のロックアップの衝撃 。いままでいろんなヘビー級の選手  、自分も新日本プロレスというか世界の選手と闘ってきましたけど 、こんなに強いロックアップというか  、肌の厚みというか、いままで経験したことがなかったので  、そこの違いにまず衝撃を受けましたね 。だからその続きができると思うと 、すごく楽しみですし 、もちろんいまは怖さもありますね」と明かした。

 

 藤波は高橋と対戦した印象を「今のジュニアヘビー級の動きの中で 、自分が当時ジュニアで闘っていたときというのが 、自分の中でダブらせて見えるんですけどね 。その中でやっぱり自分が『1回これ  、肌を合わせてみたいな』っていう、そういうなんかこう衝撃を与えてくれるというか  。ちょっと話は長くなっちゃうけど 、僕は今、50周年を何年か過ぎてね 。同時に70歳を過ぎて  、年寄じみたことを言うつもりもないし 、そういう自分自身の気持ちもないし 。やっぱり自分が現役としてリングに上がっている以上はね 、やっぱり自分がまずレスラーしてリングに立てるっていうコンディションであり、体調であり  、すべてを整えてリングに上がる  。それは自分である程度心得た上でリングに上がっているつもりなんでね  。だから、今度の11月22日の大会、特に自分が指名した高橋ヒロム君との試合は、いっさい記念試合とするつもりもないし、自分自身が現役としてリングに上がっている以上はね 、どこまで自分がいま闘えるか ? 自分を試してみたい部分もありますしね 。もちろん、ということは『勝ちにいく』ということですよね。うん 。まあ 、これは古い言葉かもしれないけど、本当に自分が(アントニオ)猪木さんから教わったこととか 、いろんな昔のレスラーとか 、いろんなふうにやっぱり誇りもあります 。ただ 、でも自分がいままで培ってきたものを、経験とかそういうものをいっさい出すつもりもないし 。自分がいまこの場において、『(ヒロムと)闘いたい』っていう 、もうその一言ですよね 。それがいま今回のこのカードになったっていうことですよね」と必勝を誓っていた 。

 

 高橋も「て目の前で『勝ちにいく』と言って下さったのがすごくうれしいですし、自分もそれを跳ね除けてね 、まあ勝ちにいきたいと思います」と応じた 。

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